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2006.05.11 Thu
BFCシリーズ、2冊目です。 このシリーズ、全部タイトルが違うので、 同じシリーズなのかとか、どれが何冊目、 なんてことが、凄くわかりづらいですので、ご注意を… なんて、どうでもいっか、そんなこと。 この巻から、メインが、三木彰と犬山広樹、に。 この二人、 どう見ても相性悪そうだし、 性格をはじめいろんな部分が噛みあわなそうなんだけど。 この二人だからずっと一緒にいれたんだろうな… なんて思うんですよね、読んでると。 この表紙だって、ひとつのパジャマを二人で着てるし。 そういうことは、抵抗なく馴染みまくってるんだけどな…
冒頭は、学園祭。それも、本日コスプレの日。
着ぐるみ、はわかる… だけど、なんと言っても、飯塚と三木がナースコスですから… まあ、飯塚は見た目もカワイイからはまってますけど、 ほんと、”婦長”に相応しく?無愛想で冷たいナースですよ、三木の場合。 生徒会長兼寮長の、三木彰。 クールビューティー+眼鏡、という見た目通り、性格はかなりきつめ。 そして、三木と同室のルームメイト、犬山広樹。 三木とは正反対の明るく陽気で軽い性格。ゲイ。 この巻からメインとなるそんな二人は、1年から3年の今まで同室で暮らす、ただのルームメイトという仲、だったんだけど。 この一冊の中で、何度も二人きりで触れ合い、話し、見詰めあいながら、 三木と犬山、はそれぞれの気持ちと、 二人のこれからをどうするべきか、な選択を模索し続けてるよう。 でも、どっちかというと、悩み考え込んでるのは犬山、の方。 それは、合間に入るモノローグ、が彼視点の気持ち、だからかも知れないけど。 でも、犬山は、間違いなく、三木に、友達以上、の感情を持ってるんです… それは、彼の三木への接し方とか、思い余ってとってしまった行動から、物凄く、伝わって来て。 そんな犬山に三木は翻弄されて、戸惑ってばかり、な感じ。 でも、犬山が、犬山からされることが、決して嫌なわけじゃないんです、三木は。 窮地に立たされた時、思わず叫んだのは、「広樹」という犬山の名前だったし。 なら、どっちかが告白でもして、それを受け入れれば、別に悩むことなく、晴れてただのルームメイトから恋人、になれるでしょうけど。 そう、簡単に解決する問題、ではなくって… いろいろと二人の間に事件がある中で、犬山が何かを決心したのが、 前作でメインだった、松本の叔父の別荘へ、松本・飯塚・三木・犬山の4人で訪れた時。 川で釣り中、雨が降り出し帰る間際、忘れていた帽子をとろうとして、斜面を滑り落ち、足を怪我してしまった三木。 その三木の後を追ってきた犬山は、三木を来る途中にあった小屋、に連れて行く。 ”世界共通山小屋雨宿りの鉄則〜”なんて犬山が言う通り、焚き火で服を乾かしつつ、裸で毛布に包まり… というシチュエーションに。 もともと風邪気味だった三木は熱っぽくなり… そして、焚き火も消え… 犬山が三木を後から抱くように温める… という状況で。 最初は明るく会話をしていた彼が、突然、三木を抱こうと襲い掛かかってしまい… 結局、三木が足を怪我していた所為で、未遂、にはだったんですけど。 この出来事で、犬山は自分が三木に抱いている感情が、性的欲求を含む、間違いなく恋愛感情だと確信したんだと思うんですよね… 帰りの電車内でも明るく振舞いつつも、彼が思っていたのは次のようなこと… 「まだ やり直せる おまえの正しい道を探そう 俺の道と違っても… 」 ああもう、切ない… つい、5冊目まで全部読んじゃって、結末がわかっているとしても、 この頃の犬山は切ないですよ… それは、三木も同じなんですけど… では次、3冊目、ベッド・タイムへ… あ、犬山と三木のことしか書いてないけど、ちゃんといろんなイベント満載ですから。読んでてちゃんと面白いですから。悪役教頭が、美少年誘惑作戦、にはめられてるし。最後のおまけ、「ナースのおしごと?」は犬山の男のロマン実現か!? って感じだし。 |
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