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2006.05.09 Tue
story:鳩村衣杏 illustration:山田ユギ 先ほどの同じタイトルの作品の続編です。 しかし、ほんと、この本を読んでると、映画が見たくなるんですよ… 何度も繰り返してみる映画、ってありませんか? 私には、それが幾つかあって。 ひとつは、「コーラスライン」 ブロードウェイで上演された、超有名なミュージカルの映画化。 オーディションの一部始終、が描いてあるんですが、そこに沢山のドラマがあって。落ち込んだ時にパワーを貰う為に見る映画。 そして、「眺めのいい部屋」 イタリア、そして、イギリスと舞台が移るのですが、その風景や空気、登場する人物、いろんなものが、心地好くて。もう、何度も見てる所為で、BGMと化してます、この映画。この映画はストーリーも好きですね。 あとは、「バグダッド・カフェ」 これ、荒野の中にある、一件のカフェとモーテル、が舞台。 そこに訪れたドイツ人女性によって、そこで暮らす人達がどんどん変化、して行くのが面白いです… この映画、主題歌といい音楽も凄く好きで、これも、流し始めると、BGMになってます… っと、あれれ? また、何を語ってるのやら…
小さな映画配給会社、エルシノア。フィルムズに再就職した周(めぐり)は、社長の神尾と恋仲になり、恋に仕事に奮闘中。しかし、神尾の過去の恋人・エリーの影に、自分を見失いそうに…。そんな中、エルシノアではチェコ映画を配給することになり、周もその宣伝に携わることに。初めてのことばかりながらも、一途に頑張る周は、人気俳優の島広矢が極秘プロジェクトでチェコに渡航したらしいという情報を掴む。広矢をパブに使えないかと考えた周の提案が採用され、仕事は順調に進んでいく。ところが、とある社員が神尾に想いを寄せていることを知ってしまい、恋愛面で追いつめられた周は――。
前作で、しっかりと恋人同士になった二人、神尾と周ですが。 二人の仲を揺るがす、人物が、登場… 神尾の元恋人、エリーこと俳優の、イライアス・ウォン。 過去のこととは言え、神尾とエリーのこと、がやっぱり気になる周。 が、そんなエリーと神尾の過去、よりも更に周の不安を増幅させたのは、 それは、同じエルシノアの社員で神尾は勿論、誰からも信頼され、神尾が一番に仕事を任せることが出来る相手、島だった。 そうなると、どうしても、島と自分を比べてしまう周。 神尾を信じようと彼とSEXしてみても、その不安を振り払うことは出来ず… 二人が知ってて当たり前のことを自分が知らない、そんな仕方のないことに嫉妬し、自分よりも島の方が相応しい、と神尾に言ってしまう。 余りにも切ない島の気持ちを知ってしまって、それを無視出来ない気持ちも凄くわかるけど、神尾が周をどれだけ好きか想っているか、は彼の台詞から凄くわかるし、そうまで言われて、周も嬉しい筈なのに… 仕事に対しては到底島には叶わないし、神尾への想いも島には叶わない。そんな周の自分自身に対する自信のなさ、がこの問題の原因で。 それに神尾が前に付き合っていた相手、エリーに自分が似ていること、も引っ掛かっていた周は更に神尾を責め。その言葉に激怒した神尾は、会社で無理矢理周を抱いて、出て行ってしまう… そんな凹みまくった周の前に現れたのが、神尾が前にいた会社の同僚、采女。 この人が、また曲者で。 部屋に誘われた周は、ついてっちゃうんですね、ふらふらと。 とりあえず、危ない目に合いつつも、事無きを得たんですが。 その部屋での一部始終を知った神尾が激怒し、周に一度は痛い目にあわされていた采女は、再度、神尾に傷を増やされ、痛々しい姿に。 結局、この一件も無事片付き、二人は晴れて元通りに。 そして、一度は神尾と別れようとした周も成長しました… それがわかるのがSEXでの変化。ずっと神尾を必死に受け止めるだけだった周が、自分から神尾を求める、しっかりと自ら彼を受け入れるように。 神尾は本当に嬉しかった、というかずっと待ってたみたいです…そんな周の変化を。 っとそんな恋愛劇と並行して、しっかりと仕事面も描いてあります。 前作で雑用ばかりだった周も、映画のタイトルにキャッチコピーを考えたりと、仕事内容も発展。そして、周が見付けた情報で、仕事は規模の大きなものになり、エルシノアにとっても、大きな成果をあげるものに。 ほんと、恋も仕事も充実って感じです、最後は。 最後に収録されてるのが、島視点のお話、「島龍之介の流儀」 これを読むと、「映画館で逢いましょう」で抱いていた、島という人の イメージがかなり、変わります… 神尾に信頼され、仕事も任され、物凄く厳しく、冷たい人だな、と思っていたんですが。無駄に意地っ張りなのが、凄く面白く可愛くって。 そんな島を振り回す存在として登場するのが、神尾の元部下であり、ずっと、独立した神尾の元で働きたいと望んでいた、橘内(きつない)。 橘内は、とある仕事で島と争い、まさに、犬猿の仲。 だったんですが、 二人でひとつの仕事をする間に、島自身の変化もあり、二人の仲はいい方向に進展。 しかし… 最後の最後まで、ほんっとに強気ですね、島は… 「一気に入れちまえ」だなんて、言うくらいですから。 犬よばわりされてる橘内、だからこそ、彼とは巧く行くんでしょうけど。 |
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Juraさん、こんにちは。 テンプレ、ちょっと変えてみました。 赤飯さんのって、シンプルかつ、画像が綺麗で好きなんです。 メロは言葉を覚えるので、いろいろと喋ってくれて、楽しいですよ〜 島の意地っ張り具合は、なかなか、面白かったですね〜 橘内って、神尾信者なら、周と争ってもよかったんでしょうけど、島と方があってますよね。 島を、”手綱を握って操縦”できるのは、彼しかいないでしょうし。 コメント、有難うございました! 今来たらメロが「ブログ読んだよ言葉を覚えたよ」と教えてくれました(笑 テンプレ変えたのですね、ミルク入りのコーヒーとかココアとか飲みたくなりますね^^ >無駄に意地っ張りなのが、凄く面白く可愛くって。 ほんと無駄に意地っ張りですよね、島くん、でもそこが可愛いんだけどきっと橘内もそんな感じなんでしょうね(笑 「はいご主人様」とか口では上手く島を立てつつしっかり手綱を握って操縦してくれそうです。 では! こちらこそ、初めまして成田智さん。 ほんとに、映画見たくなりましたね!それも、ちゃんとお金を払って、映画館で。 映画を上映する裏で、こんなに一生懸命な人たちがいるんだと思うと。 コーラスラインは、ちゃんと映画館で見たんですけど、すっごく感動しちゃって、忘れられない作品なんですよ〜 眺めの〜はテレビで見たんですけどね。 >エルシノアのみんながとても生き生きと描かれている そうなんですよね! 周と神尾のことが出てこないと、すっかり、BLだってことを忘れてしまってました。エルシノアのことだけでも、ちゃんと面白いですし。 コメント・TBありがとうございました! これからも、よろしくお願いします!
by: 凛 | 2006.05.10 13:34 | URL | edit
はじめまして>凛さん 成田智と申します。 時々お邪魔してはいたのですがコメントするのは、多分初めてで少し緊張気味です(^^; どうぞよろしくm(__)m この話を読むと、映画を観たい!って思いますよね。 "コーラスライン"も"眺めのいい部屋"も大好きです(^^) …じゃなくて、周の一生懸命さと、それを微笑ましく焦れったく見ている神尾もいいのですが 何よりもエルシノアのみんながとても生き生きと描かれているところがとても好きです。 最初は、イラスト目当てだったのにストーリーの方に惹き込まれてしまった作品です。
by: 成田智 | 2006.05.10 00:35 | URL | edit
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[詞]映画館で逢いましょう 2
映画館で逢いましょう 2 /鳩村 衣杏(ill 山田ユギ)bk1で見る→映画館で逢いましょう 2映画配給会社エルシノアに再就職を果たした國重 周(くにしげ めぐり)は同じ会社の社長である神尾 清心(かみお せいしん)と... kotonone::詞の音 2006.05.11 01:25 |







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